しきをしる
死期を知る
国内
語れない話
- どんな話か
- 臨終が近づいた人は自分の死期をあらかじめ感じ取ることができるという小国町の言い伝え。
- 細部
- 小国町には、人は死が近づくとそのことを自分自身であらかじめ察知できるという言い伝えがある。長患いの末に息を引き取る前や、急な病で衰えていくときなど、当人にしか分からない感覚として死期が近いことを悟るのだとされ、家族や周囲の者はそうした本人の様子や言葉の変化から最期が近いことを読み取ろうとしてきた。医学的な診断とは別に、当事者自身の直感に基づく死の予感として語られてきた民俗知識のひとつである。
- 広まり方
- 1977年の『成城大学民俗調査報告書』の「通過儀礼」の項に記録がある。
- 地域
- 山形県小国町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ