むじつのそうのたましいがのこしたしゃめんばな
無実の僧の魂が残した赦免花
国内
語れない話
- どんな話か
- 無実の罪で島流しにされた僧が死んだ時、彼を陥れた者たちも同時に悶死し、遺した蘇鉄の花が赦免の兆しとなった。
- 細部
- 無実の罪で八丈島に流された僧が絶食して命を絶ったとき、島人はその魂が天へ舞い上がり北へ飛んでいくのを目にし、同じ頃、僧を陥れた者たちが揃って悶え死んだという。僧は生前に蘇鉄を植え、この花が咲くときは必ず赦免があると言い残しており、実際にその通りになったことから「赦免花」と呼ばれるようになったと伝わる。
- 広まり方
- 民間伝承(1969年)所収の「赦免花と梅辻飛騨守」(山本操)に記録がある。
- 地域
- 東京都八丈町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ