おと
音
国内
語れない話
- どんな話か
- 山あいの小学校で宿直中に二階を走る足音や小豆が転がる音がし、ボッコの仕業かと語られている。
- 細部
- 山あいにある小学校で宿直の番をしていたところ、誰もいないはずの二階から足音が響いたり、まるで小豆が転がるかのような音が聞こえてきたりすることがあった。学校に住み着いているというボッコたちの仕業なのか、それとも子供たちが夢の中でこっそり学校へ遊びに来ているのか、判然としないものの、いずれにせよ何かが楽しげに遊んでいる物音に違いないと受け止められている。正体を明かさないまま、夜の学校に賑わいを添える存在として語られている。
- 広まり方
- 1984年の『西郊民俗』所収、熊谷チヨ「鹿角の座敷ボッコ(二)―福子との関連を中心に―」に記録がある。
- 地域
- 秋田県鹿角市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ