なわとふじをつたうおてんとうさま
縄と藤を伝うお天道様
国内
語れない話
- どんな話か
- お天道様は朝に縄を、夜に藤を伝って昇り降りするとされ、その縄と藤を燃やすことは禁忌とされた。
- 細部
- 八王子市恩方村で採録された伝承では、太陽のお天道様は、朝になると縄を伝って空へ昇り、夜には藤を伝って地上へ下りる。そこから「朝縄、夜藤」という言葉が生まれ、朝の縄や夜の藤を火にくべて燃やしてはいけないと戒められていた。太陽の運行を縄と藤の昇降になぞらえたこの禁忌は、草川隆の「恩方村所見」として『西郊民俗』1957年に記録されている。
- 広まり方
- 西郊民俗(1957年)所収の「恩方村所見」(草川隆)に記録がある。
- 地域
- 東京都八王子市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ