ななつのくび
七つの首
国内
語れない話
- どんな話か
- お産の床についた主婦が夜な夜な七つの首を見る怪異に悩まされ、経をあげて詫びると収まったという。
- 細部
- 出産を控えて床についていた主婦が、夜になると宙に七つの首が並んで浮かんでいるのを目にするということがあった。夫が寝ずの番をしていたものの、うとうとと寝入ってしまった隙にまた七つの首が現れたという。翌晩は二人の男に代わって見張らせたところ、やはり首が出てきたので、その場で経を唱えて詫びると、それ以降は二度と現れなくなったと伝わる。
- 広まり方
- 1937年の『南越民俗』所収、中塩清之助「伝説と妖怪譚」に記録がある。
- 地域
- 福井県福井市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ