まんこうじのななふしぎ
満興寺の七不思議
国内
語れない話
- どんな話か
- 泉区の満興寺に伝わる七つの不思議な現象の総称で、変事の際の兆しや寺の由緒を伝える言い伝えの集まり。
- 細部
- 泉区にある満興寺は永徳2年(1382年)の開山と伝わり、伊達政宗が狩りの折に休息したという建物や、一夜で生えたと伝わる樹齢数百年の桂の木があることから「七不思議」で名高い寺として知られている。伝えられる不思議は、寺に何か変事が起こる前には白狐が姿を見せること、寒中であっても蝮が出ること、住職が没する前には池から無縫塔が現れること、水が凍る時期にかぎって湧き出ること、谷地の境内でありながら穴を掘っても不要な水が出ないこと、境内では蛙がいっさい鳴かないこと、そして変事の際には軒からしたたる雨だれの音がしないこと、の七つとされる。これらの言い伝えは、寺の由緒とともに「七不思議」として語り継がれてきた。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「祠堂の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ