かみなりのどく
雷の毒
国内
語れない話
- どんな話か
- 安永年間、雷が避難小屋に落ちてほぼ全員が死亡し、生き残った2人も後日急死したため、雷の毒によるものと考えられた。
- 細部
- 安永の頃、雷が鳴り出したため耕作をしていた人々が畑のそばにある小屋に避難していたところ、その小屋にじかに雷が落ちてしまい、中にいたほとんどの者が命を落とした。かろうじて2人ほどが生き延びたものの、2か月ほど経ったころに突然病を発して、この2人も亡くなってしまったという。これは体内に残った雷の毒がのちになって発したためだろうと考えられた。
- 広まり方
- 1980年刊『続日本随筆大成』所収、橘南谿『黄華堂医話』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ