かまど
カマド
国内
語れない話
- どんな話か
- 妊娠中の女性がいる家でカマドを新しく作ると、生まれてくる子どもが不具になるという言い伝えがあった。
- 細部
- 日南町には、妊娠している女性がいる家でカマドを新しく作ってはいけないという言い伝えがある。もし妊娠中にカマドをこしらえると、生まれてくる子どもが不具になってしまうとされ、家を建て替えたりカマドを新調したりする際には、家族に妊婦がいないかどうかが気にかけられた。火を扱う場所であるカマドを新たにつくるという行為が、腹の中の子どもの体に何らかの影響を及ぼすと考えられていたことがうかがえる、妊娠にまつわる禁忌の一つである。
- 広まり方
- 1938年の『因伯民談』に掲載された、鳥取郷土会「社会心理調査報告(八)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県日南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ