いのししのにく
いのししの肉
国内
語れない話
- どんな話か
- 高木家では高祖父がいのしし肉を食べて口が曲がった逸話から、四つ足を代々食べない禁忌が続く。
- 細部
- 高木家に伝わる話では、高祖父にあたる人物が禁を破っていのししの肉を口にしたところ、口が曲がってしまったという出来事があったとされる。それ以来、この家では四つ足の獣肉を食べることが代々禁じられ、現在に至るまで家の中で四つ足を煮て食べることはないという。特定の食材にまつわる祟りの記憶が、一族の食習慣そのものを長期間規定し続けている例といえる。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、和田文夫による平市薄磯漁村民俗誌の信仰と船の禁忌の項による。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ