ほしにかんするぞくしん
星に関する俗信
国内
語れない話
- どんな話か
- 星の飛ぶ日はなぎ、月のかさは三日の雨、近星が出ると人が死ぬなど星や月にまつわる俗信が伝わる。
- 細部
- いわき市の漁村では、天候や吉凶を星や月の様子から読み取る俗信がいくつも伝わっていた。星が飛ぶ日は海がなぎ、月にかさがかかると三日のうちに雨が降り、また近星と呼ばれる星が出ると人が死ぬといわれていた。天体の観察を漁の判断や死の予兆と結びつける、漁師特有の天文にまつわる知恵の体系である。夜の海に出る漁師にとって、空の様子を読み解く力は生死に関わる実用的な知恵でもあった。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、和田文夫による平市薄磯漁村民俗誌の信仰と船の禁忌の項による。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ