ひかりもの
ひかりもの
国内
語れない話
- どんな話か
- 昭和18年と19年、村人が死ぬ前日に大きな光る物が空を飛ぶのを見たという、檜枝岐村の死の前兆譚。
- 細部
- 檜枝岐村には、人が亡くなる前に光る物が目撃されるという言い伝えが残る。昭和19年、おはやさんと呼ばれていた人物の命が尽きる前夜、大きな光る物が空を飛んでいく様子をみなが目撃したという。また昭和18年にも、別のある男性が命を落とす数日前、川の向こう側の山へ向けて白昼にひかりものが飛んでいくのを、数人の村人が目撃している。いずれも死の直前という時期に符合しており、村では死の予兆として語り継がれている。
- 広まり方
- 1964年の『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の予兆・卜占の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ