ごんげんのむこく
権現の夢告
国内
語れない話
- どんな話か
- 荒れ果てた玉川寺を前に、百済出身の僧が権現からの夢のお告げを受けて寺を建て直したという。
- 細部
- 国見にあった玉川寺は、あるとき荒れ果ててしまっていた。そこに百済からの渡来僧である了然坊弘性のもとへ、権現からのお告げが夢の中で下されたという。その内容は寺の再興を命じるものであり、了然坊はこれに従って寺を立て直したと伝わっている。夢を通じて神仏の意志が人に伝わる、羽黒山ゆかりの再興譚であり、荒廃した寺院が僧の力によって蘇った由来として今に語り継がれている。
- 広まり方
- 1943年の『旅と伝説』に掲載された戸川安章の「羽黒山夜話(五)」に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ