いわきのさんごなのかのうみいみ
いわきの産後七日の海忌み
国内
語れない話
- どんな話か
- 産の忌みは七日間とされ、この間は海に出ることを禁じられ、出産時のむし飯を食べても出漁は許されないという。
- 細部
- 出産にともなう忌みは七日間続くとされ、この期間は海へ出ることが禁じられている。お産のときに用意されるおむし飯を食べたとしても、この忌みが明けるまでは海に出てはならないとされ、血の穢れが漁という生業に及ぼす影響を強く意識した禁忌である。出産という慶事であっても、血にまつわる穢れの観念だけは別に厳格に扱われていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、和田文夫による平市薄磯漁村民俗誌の出産・葬式その他の項による。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ