ずどぅはーち
ズドゥハーチ
Zduhać
国外
人型の怪異
- どんな話か
- バルカン半島の民間伝承で、眠っている間に魂が抜け出し悪天候の魔物と戦うとされる男たち。
- 細部
- セルビアやモンテネグロ、ボスニア、ブルガリア、マケドニアなどバルカン半島各地に伝わる、生まれつき悪天候から村や畑を守る力を持つとされた男たち。眠っている間に魂が体を離れ、雹や嵐をもたらす悪天候の魔物と空中で戦うと信じられた。魔物を退けて雨雲を奪い取ると、疲れ果てた姿で目を覚まし体に戻るとされる。地域によって呼び名や戦う相手の姿が異なり、女性の悪魔と戦うとする話や、黒い鳥の姿の敵と戦うとする話も伝わっている。
- 広まり方
- 隣り合う村同士が互いを攻守にたとえる対抗伝承として語り継がれた。
- 地域
- セルビア
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ