うぃってうぃーうぇん
ウィッテ・ウィーウェン
Witte Wieven
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 賢い女性や薬草使いだった死者の魂とされる霧のような白い女の霊が古墳や湿地に棲み、敬えば助け、侮れば連れ去るというオランダ東部の伝承。
- 細部
- ウィッテ・ウィーウェンはオランダ東部・北部(ドレンテ州、オーファーアイセル州、ヘルダーラント州など)で語られる霧状の女性の霊で、古墳や洞穴に棲むとされる。姿は美しい女性のこともあれば、鉤爪と鋭い歯を持つ老婆のこともあるとされ、かつて賢者や薬草治療師とみなされた女性たちの魂が死後も現世に残った姿だと考えられてきた。農民たちはパンや牛乳を供えて機嫌を損ねないようにし、敬意を払えば助言や治癒を与えてくれるが、からかったり警告を無視したりすると連れ去られてしまうと信じられていた。
- 広まり方
- 農村部の口承として世代を超えて語り継がれ、現在もオランダ民俗学の代表的な伝承として紹介され続けている。
- 地域
- オランダ東部・北部(ドレンテ州、オーファーアイセル州、ヘルダーラント州など)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ