てぃぶるのしびゅら
ティブルのシビュラ
Tiburtine Sibyl
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 古代ローマの巫女シビュラの一人。皇帝アウグストゥスに救世主の到来を予言したと伝えられる。
- 細部
- 古代ローマの町ティブル(現在のティヴォリ)にいたとされる巫女シビュラ。皇帝アウグストゥスが、自らを神として崇めるべきかを尋ねたところ、空に浮かぶ赤子を抱いた若い女性の幻を見せ、「これは世界の救い主を身ごもる処女である」との天からの声を伝えたという逸話が、中世を通じてたびたび絵画などの題材にされてきた。この場面は、後にイエス・キリストの降誕を予告するものとして、古代ローマとキリスト教を結びつける意味を持たされた。彼女に仮託された予言書も伝わるが、実際の著者は不明とされる。
- 広まり方
- 中世ヨーロッパの文献や絵画を通じて、キリスト教世界に広く伝えられた。
- 地域
- イタリア
- 年代
- 古代〜中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ