おーるどはぐ
オールド・ハグ
The Old Hag
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 眠っている最中に体が動かせなくなり、老婆のような何かに押さえつけられる感覚に襲われるという、ニューファンドランドの民間信仰。
- 細部
- 医学的には金縛り(睡眠麻痺)として説明される現象だが、ニューファンドランドでは古くから「オールド・ハグ」に胸の上に乗られ押さえつけられたのだと語られてきた。民俗学者デイヴィッド・ハフォードは自身が経験した金縛りをきっかけにこの信仰を研究し、1982年の著書『The Terror That Comes in the Night』で、超自然的な解釈が先にあるのではなく実際の身体感覚の体験が先にあるとする「経験中心アプローチ」を提唱した。世界各地に見られる類似の金縛り伝承を比較する先駆的研究として知られている。
- 広まり方
- 島内の家庭での口承に加え、民俗学の学術研究を通じて広く紹介されるようになった。
- 地域
- カナダ・ニューファンドランド島一帯
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ