ろーずらちゅりっぷのでんせつ
ローズ・ラチュリップの伝説
The Legend of Rose Latulipe (The Devil at the Dance)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 謝肉祭の夜に見知らぬ美しい男と踊り続けた娘が、その正体が悪魔だったと気づく18世紀ケベック・アカディアの伝説。
- 細部
- 200以上の異話が伝わるフランス系カナダの代表的な民話で、フィリップ=オベール・ド・ガスペ・フィスが1837年に発表した小説に取り入れた版が特に知られる。物語では、快活で少々反抗的な娘ローズのもとにマルディグラの夜、見知らぬ紳士が現れて深夜を過ぎても踊り続け、彼が悪魔だったと判明する。四旬節に踊りに興じた罰として悪魔に地獄へ連れ去られる結末の異話と、司祭の介入で救われる結末の異話の双方が伝わっている。
- 広まり方
- 教区共同体での口承と19世紀の文学化を経て、現在も戯曲やオペラなどで再解釈され続けている。
- 地域
- カナダ・ケベック州及びアカディア地方
- 年代
- 18世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ