れざーまん
レザーマン
The Leatherman
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 手作りの革の服を着て、コネチカット川とハドソン川に挟まれた約585キロの決まった巡回路を34日周期で30年以上歩き続けた、素性不明の実在の放浪者。
- 細部
- 1857年頃から1889年に亡くなるまで、フランス語なまりの英語を話すこの男は、コネチカット州西部とニューヨーク州東部にまたがる約365マイル(587キロ)の巡回路をほぼ34日周期で歩き続けた。毎回ほぼ同じ日程で同じ町々を巡り、住民から食料や施しを受け取っては岩穴で寝泊まりした。フランス系カナダ人ではないかと推測されているが、正体は最後まで分からなかった。あまりに規則正しい巡回だったため住民は彼の来訪日を予定できたと言われ、コネチカットの10の町では彼一人のために浮浪罪の適用除外条例まで作られた。1889年3月、ニューヨーク州オシニング近郊の洞窟で、口腔がんにより死亡しているのが発見された。
- 広まり方
- 実際に彼を見た沿道住民の口伝えに始まり、死後は郷土史協会や新聞の特集記事、近年ではレザーマンを記念したトレイルランニング大会の名称にもなるなど地域文化に根付いている。
- 地域
- アメリカ合衆国コネチカット州南西部~ニューヨーク州南部
- 年代
- 1857年頃~1889年
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ