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ホアン・フィ・イエンのイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

ほあんふぃいえん

ホアン・フィ・イエン

Thứ phi Hoàng Phi Yến (Lê Thị Răm)

国外 人型の怪異
どんな話か
阮朝を開く前の君主に外国勢力への援軍要請を諫めて投獄され、幼い息子を目の前で海に投げ込まれて自ら命を絶ったと伝わる側室の伝説。地元では200年以上守護神として祀られてきたが、歴史学者からは史料的根拠のない架空の人物だと指摘されている。
細部
伝説によれば、側室ホアン・フィ・イエン(レー・ティ・ラム)は主君グエン・アイン(のちの嘉隆帝)に外国勢力を頼るべきではないと諫言したために投獄され、4歳の息子カイは海に投げ捨てられて命を落とした。彼女はその後貞節を守るため自害したとされ、地元住民は「アン・ソン廟」を建てて彼女を祀り、現在も毎年例祭を続けている。2022年にこの祭礼が国家無形文化遺産に登録された際、阮氏一族の会が抗議文書を政府に提出し、歴史学者らの座談会でも「グエン・アインが1783年以前にコンダオを訪れた記録はなく、フィ・イエンもカイも史料に見えない架空の人物」との指摘が相次いだ。結果、登録名称は「側室ホアン・フィ・イエンの祭礼」から「フィ・イエンの祭礼」へ変更された。
広まり方
島の守護神として代々地元コミュニティで語り継がれ信仰されてきたが、2022年の文化遺産登録騒動を機に史実性の有無がベトナム国内メディアで広く議論されるようになった。
地域
ベトナム・コンダオ島
年代
18世紀末(伝承上の設定)
検証状況
事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。

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