いちまんにんのじゅんきょう
一万人の殉教
Ten thousand martyrs
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 十字軍の時代に生まれた伝説で、アララト山で処刑された一万人のローマ兵殉教者を語る。
- 細部
- 聖アカキオスに率いられて改宗したローマ兵士たちが、皇帝の命でアララト山で磔刑に処されたと伝えられる殉教譚。史実に基づくものではなく、9世紀の学者アナスタシウスに帰される記述を起点に広まったとされる。ニコメディアで殉教した信徒たちの伝承と混同されることもあり、十字軍の時代には信仰心と忍耐を鼓舞する物語として重んじられた。
- 広まり方
- 中世キリスト教圏で殉教譚として語り継がれ、十字軍の士気を支える逸話として広まった。
- 地域
- 西アジア(現在のトルコ周辺)
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ