あくはとのものがたり
アクハトの物語
Tale of Aqhat
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 古代ウガリトに伝わる叙事詩で、族長ダニエルとその子アクハト・プガトをめぐる物語とされる。
- 細部
- 現在のシリアにあった古代都市ウガリトで記録された叙事詩で、紀元前1350年頃に成立したとされる。粘土板3枚に刻まれ1930年から31年にかけて発見されたが、冒頭と末尾が失われており全容は伝わっていない。現存する部分は儀礼的な場面の描写が多くを占め、族長ダニエルとその息子アクハト、娘プガトの3人が主要な登場人物とされる。『ケレト伝説』や『バアル物語』と並ぶウガリト出土の代表的な神話文学のひとつに数えられる。
- 広まり方
- 粘土板文書として発掘され、20世紀の考古学調査を通じて研究者の間に知られるようになった。
- 地域
- シリア
- 年代
- 紀元前1350年頃
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ