すとりごい
ストリゴイ
Strigoi
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 墓から蘇った不死者とされるルーマニアの怪異で、変身や透明化の能力を持ち被害者の生命力を吸うと信じられている。近年でも撃退の儀式が実際に行われ事件化したことがある。
- 細部
- 同性のみの第七子や自殺者などがストリゴイになりやすいとされ、頭頂部の禿げやニンニクを嫌うといった特徴が語られる。対処法として墓を掘り起こし、樫やイチイ、トネリコの枝を心臓に刺し、頭部を切断してうつ伏せに再埋葬するなどが伝えられてきた。2004年にはドルジュ県マロティヌ・デ・スス村で、死者が親族のもとを訪れたとの訴えを受け、遺族が遺体の心臓を摘出・焼却してその灰を飲む儀式を行い、関係者6人が有罪判決を受ける事件が実際に起きている。
- 広まり方
- 農村部の民間信仰として口承で伝わり、21世紀に入っても実際の対処儀礼が行われることがある。
- 地域
- ルーマニア
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ