しゃっくちゅんに
シャックチュンニ
Shakchunni (Petni)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 結婚生活への未練を残したまま亡くなった既婚女性が化けるとされる、ベンガル地方の緑色の肌をした女性の霊。
- 細部
- 名前はベンガルの既婚女性の印である法螺貝の腕輪(シャンカ)に由来し、霊になった後もこの婚姻の印を身につけたまま現れるとされる。やせ細った体に野菜のような緑がかった肌を持ち、裕福な家庭の既婚女性に取り憑いて夫婦生活の幸せを疑似的に味わおうとするほか、魚を好むという人間味のある逸話も伝わる。池や川辺に棲みつくとされ、家事で水辺に近づいた女性が取り憑かれるという語られ方をする。
- 広まり方
- 20世紀初頭以降にまとめられたベンガルの民話集や口承文芸にも記録が残るなど文献化されており、西ベンガル州とバングラデシュ双方で世代を超えて語り継がれている。
- 地域
- インド西ベンガル州・バングラデシュ(ベンガル地方)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ