ろざりあ・ろんばるどのまばたき
ロザリア・ロンバルドの瞬き
Rosalia Lombardo (blinking eyes legend)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- パレルモの地下納骨堂に眠る「眠り姫」と呼ばれる少女のミイラ。訪問者の間で「瞼が開いたり閉じたりする」と語られてきたが、光の当たり方による目の錯覚であることが専門家の調査で説明されている。
- 細部
- ロザリア・ロンバルドは1920年に2歳前で肺炎のため死去した少女で、防腐処理師アルフレード・サラフィアが施したホルマリン・グリセリン・亜鉛塩などを使う特殊な技法により極めて良好な状態で保存され、「眠り姫」と呼ばれてパレルモのカプチン会カタコンベに安置されている。長年にわたり見学者の間で「写真に撮ると瞼が開閉して見える」という話が語り継がれてきたが、2009年に古病理学者ダリオ・ピオンビーノ=マスカーリが調査し、これは納骨堂の側窓から差し込む自然光が時間帯によって角度を変えることで生じる視覚的な錯覚であり、瞼はそもそも完全には閉じていないためだと説明した。
- 広まり方
- 見学者個人の体験談として口伝えで語られてきたものが、テレビの心霊・オカルト系番組やインターネット記事で繰り返し取り上げられたことで世界的に有名になった。
- 地域
- イタリア・パレルモのカプチン会カタコンベ
- 年代
- 近代(1920年没)
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ