ろーまのじあい
ローマの慈愛
Roman Charity
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 餓死刑に処された父を救うため、娘がひそかに自らの母乳を与えたという古代の教訓話。
- 細部
- 餓死の刑を科されて牢に入れられた父親を、娘がひそかに訪ねて自分の乳を飲ませ、命をつないだという物語。父の名はキモーン(あるいはミュコーン)、娘の名はペーローと語られることが多い。娘の献身的な行いに心動かされた役人たちが、最終的に父親を釈放したとされる。古代ギリシャ・ローマの時代から親への孝行の模範として伝えられ、名前や細部の異なる複数の版が残る。近世以降の西欧美術、とりわけバロック期の絵画で好んで取り上げられ、父娘の情愛を描く画題として広まった。
- 広まり方
- 古代の逸話として文献に記録され、近世ヨーロッパの絵画題材として広く描かれた。
- 地域
- 古代ローマ・ギリシャ
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ