はーめるんのふえふきおとこ
ハーメルンの笛吹き男
Rattenfänger von Hameln (Pied Piper of Hamelin)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 派手な衣装をまとった見知らぬ笛吹き男が、ネズミ退治の報酬を払わなかったハーメルンの町に腹を立て、笛の音で130人の子どもを誘い出したまま二度と町に戻さなかったという伝説。
- 細部
- ネズミに悩まされたハーメルンが、退治を引き受けた笛吹き男への報酬支払いを渋ったところ、男は今度はその笛で町中の子どもたちを誘い出し、丘の向こうへ連れ去って消えたと伝わる。町に残る『鼠捕り屋敷』には1284年6月26日に130人の子どもが失われたとする碑文が刻まれ、1300年頃の教会のステンドグラスにも同様の記述があったとされる。子どもたちが実際に町から消えた何らかの出来事が核にあり、ネズミ退治の要素は後世に付け加えられたとみる説が有力である。
- 広まり方
- 中世の碑文や教会記録に端を発し、14~17世紀の年代記に書き継がれたのち、グリム兄弟の伝説集に収められて世界的に知られるようになった。
- 地域
- ドイツ・ニーダーザクセン州ハーメルン
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ