ぺたるぶらごいぇゔぃっちじけん
ペタル・ブラゴイェヴィッチ事件
Peter Plogojowitz
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 死後に村人9人が急死したことから吸血鬼にされたと信じられ、オーストリア当局立ち会いのもと遺体を検分・処刑した1725年セルビアの実在事件。
- 細部
- 村人たちは、死者ブラゴイェヴィッチが夜な夜な現れて9人を絞殺したと主張した。立ち会った帝国の役人フロンバルトの報告書では、遺体に腐敗がなく、髪と髭が伸び、新しい皮膚と爪が生え、口に血が付いていたと記録されている。村人はこれを吸血鬼の証拠とみなし、心臓に杭を打つと新鮮な血が流れ出たため遺体を焼却した。この報告書はウィーンの新聞で報じられ、後のアーノルド・パオレ事件と並んで18世紀西欧の吸血鬼熱の火付け役になったとされる。
- 広まり方
- 公式報告書という形で記録され、新聞報道を通じてドイツ・フランス・イギリスへ伝わり学術的な吸血鬼論争を引き起こした。
- 地域
- セルビア(キシロヴァ村)
- 年代
- 1725年
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ