ぱつぱいあれへ
パツパイアレヘ
Patupaiarehe
国外
人型の怪異
- どんな話か
- マオリの伝承に登場する、色白で金髪や赤毛を持つ森の妖精のような存在。霧の日を好み、笛の音で人を惑わすとされる。
- 細部
- 体格は普通の人間と同程度とされる伝承が多いが、一部の地域では2メートルに達する巨人のように、また別の地域では小柄に語られるなど部族によって差がある。入れ墨はしていないとされ、霧を自ら呼び寄せて身を隠し、直射日光を苦手として夜間や霧の日に活動する。生の食べ物を好み、火や蒸気、調理された食べ物を嫌うため、彼らを遠ざけるために炊事の火や灰が使われたという。コアウアウやプトリノといった笛を吹き、美しい歌声で人を森の奥へ誘い込むともいわれる。北島のピロンギア山やコロマンデル山地、ウレウェラ地方などに住むとされる。
- 広まり方
- マオリの各地の部族に伝わる口承伝説として長く語り継がれ、Te Ara(ニュージーランド国立百科事典)などの記録を通じて今日まで伝わっている。
- 地域
- ニュージーランド北島の森林・山地
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ