ぱぱ・ふぃご
パパ・フィゴ
Papa-Figo (The Sack Man)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 大きな袋を背負い、言うことを聞かない子供を攫って肝臓を食べるとされるブラジル北東部の妖怪じみた老人の伝承。
- 細部
- 猛禽のような爪、黄ばんだ目、吸血鬼めいた歯を持つ老人、あるいは業病を患い子供の血と肝臓を食べれば治ると信じ込んだ病人として語られる「袋を持つ男」。名前は「肝臓を食う者(パパ・フィガド)」に由来する。ポルトガルから伝わった民話がブラジルへ伝わり、20世紀初頭にはハンセン病やシャーガス病を患う者と結び付けて語られることもあったとされる。親が子供に見知らぬ人へついていかないよう戒めるための脅し文句としての側面が強い。
- 広まり方
- ポルトガルの民話が植民地時代のブラジルへ伝わり、北東部を中心に世代を超えて口承で語り継がれている。
- 地域
- ブラジル北東部(ペルナンブコ、バイーア、パライバ)
- 年代
- 植民地時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ