おーしゃんぼーん・めありー
オーシャンボーン・メアリー
Ocean-Born Mary
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 1720年に大西洋上の船で生まれたため「海生まれのメアリー」と呼ばれた実在の女性にまつわる海賊の温情伝説と、後年になって観光目的ででっち上げられた幽霊屋敷の話。
- 細部
- メアリー・ウォレスは1720年に移民船の上で生まれ、船を襲った海賊が赤ん坊の泣き声を聞いて母親を助け、海賊の母と同じ名を付けることを条件に船を見逃したという伝説が伝わる。彼女は後にニューハンプシャー州ロンドンデリーに住み、1742年に結婚して93歳まで生きた。しかし現在「オーシャンボーン・メアリーの家」として知られる観光名所は実際には彼女が住んだことのない息子ロバートの家で、1917年にこの家を買った写真家ルイス・ロイという人物が、海賊が晩年のメアリーを訪ねて家で亡くなり埋蔵金を残したという話をでっち上げ、見学者にスコップを貸し出して庭を掘らせる商売を始めたことが起源だと分かっている。
- 広まり方
- ロイが仕掛けた埋蔵金探しの見世物が評判を呼び、以後も観光ガイドや怪談本が幽霊屋敷伝説として繰り返し紹介してきた。
- 地域
- アメリカ合衆国ニューハンプシャー州ヘニカー
- 年代
- 18世紀(人物)/1917年(幽霊屋敷伝説の創作)
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ