にーにょふいでんしお
ニーニョ・フィデンシオ
Niño Fidencio (José Fidencio Sintora Constantino)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 麻酔なしでも痛みを与えなかったとされる不思議な治療法で知られた民間治療師が、生前から「聖人」として崇められ、死後も信奉者による治癒儀礼が続いている伝説。
- 細部
- 本名ホセ・デ・ヘスス・フィデンシオ・コンスタンティーノ・シントラ。1920年代からヌエボ・レオン州エスピナソで治療活動を行い、麻酔を使わない手術のような施術でも患者に苦痛を与えなかった、無償で治療を行ったなどの逸話で評判になった。1927年頃には近隣の州から押し寄せた患者が一度に4000人を超えたと当時の新聞が報じるほどの名声を得た。数少ない、存命中から「聖人」として崇められた人物とされ、1938年に没した後も信奉者(フィデンシスタ)による信仰は続き、彼が沐浴に使ったとされる泥沼「エル・チャルキート」は今も巡礼地になっている。近年では、彼の力を宿すとされる霊媒「カヒータ」と呼ばれる人々を通じて信仰が継承されている。
- 広まり方
- 生前の評判が口コミで広がって熱心な信奉者集団(フィデンシスタ)を生み、死後もエスピナソでの年次巡礼行事を通じて信仰が受け継がれている。
- 地域
- エスピナソ(ヌエボ・レオン州)
- 年代
- 1920年代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ