せいかたりなのしんぴのけっこん
聖カタリナの神秘の結婚
mystic marriage of Saint Catherine
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 幻視の中でキリストと婚姻の儀を交わしたという、同名の二人の聖カタリナにまつわる伝承。
- 細部
- カトリック美術に繰り返し描かれてきた主題で、アレクサンドリアの聖カタリナとシエナの聖カタリナ(1347〜1380年)という同名の別々の聖女それぞれが幻視の中でキリストと婚姻の儀を交わしたとする逸話に基づく。聖母マリアの見守る前で純潔を主に捧げる場面として語られ、アレクサンドリアのカタリナは殉教したと伝わり、シエナのカタリナは聖痕を受けたとされる。絵画では通常、幼子または成人のキリスト、そして花嫁姿の聖女が描かれ、稀に二人の聖女が同じ画面に登場する構図も見られる。
- 広まり方
- 教会美術の定番主題として各地の絵画に繰り返し描かれ広まった。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 14世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ