うらどのむしゃたちのめいてい
ウラドの武者たちの酩酊
Mesca Ulad
国外
人型の怪異
- どんな話か
- アルスターの戦士たちが祝宴で酔って道に迷い、敵地の宿で危うく焼き殺されかけたという物語。
- 細部
- アイルランドのアルスター物語群に属する説話。サウィン祭の夜、アルスターの戦士たちが同じ晩に開かれる二つの祝宴に参加しようとするが、最初の宴で酔いつぶれて方角を誤り、本来の目的地とは逆の敵地ケリーへ迷い込んでしまう。敵対するマンスターの人々は表向き歓待するふりをして、戦士たちが泊まる木と鉄でできた建物の下に火を放つが、アルスターの戦士たちはこれを生き延びる。12世紀の写本『レンスターの書』などに収められている。
- 広まり方
- 中世の写本に書き留められ、アルスター物語群の一編として伝えられた。
- 地域
- アイルランド
- 年代
- 12世紀(写本成立)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ