まるてぃんちき
マルティンチキ
Martintxiki
国外
人型の怪異
- どんな話か
- バスク神話に伝わるトリックスターで、山の主から農耕の秘密を盗んだとされる聖人めいた人物。
- 細部
- バスク地方の神話に登場するトリックスター的な人物。「小さき聖マルティン」を意味する名で呼ばれ、親しみを込めて単にマルティンチキとも呼ばれる。山や森の主とされる精霊バサファンからは、種まきや収穫といった農耕の秘密を盗み出したと語られる。また、栗の葉の縁を模して初めて鋸を作った人物ともされる。スペイン側のバスク語地名が残るテナ谷などアラゴン地方の一部でも、サン・マルティニコの名で似た伝承が伝わっているという。
- 広まり方
- バスク地方の口承神話として語り継がれ、隣接するアラゴン地方の谷にも別名で伝わった。
- 地域
- スペイン・バスク地方
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ