がいあのでんせつ
ガイアの伝説
Lenda de Gaia
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 10世紀の王ラミロ2世と貴族マイア家の起源をめぐる、中世ポルトガルに伝わる艶聞の伝説。
- 細部
- ポルトガルに伝わる中世の伝説で、13〜14世紀に写本『リヴロ・ヴェーリョ』などにまとめられた。10世紀の王ラミロ2世を主人公とし、貴族マイア家の由来を語る物語として、不義の妻が夫を隠して恋人と会う筋書き、物乞いに身をやつして忍び込む王、狩猟用の角笛で助けを呼ぶ場面など、当時の説話に共通する要素を多く含む。異教徒との不義密通が破滅を招くという教訓が読み取れ、旧約聖書のソロモン王とファラオの娘の物語に着想を得た文学的系譜に連なるとされる。
- 広まり方
- 貴族の家系を飾る写本を通じて中世ポルトガルに記録され、イベリア半島の類話とともに伝わった。
- 地域
- ポルトガル
- 年代
- 中世(10世紀の出来事として語られる)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ