けれとでんせつ
ケレト伝説
Legend of Keret
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 後継ぎを失った王ケレトが、神々の助けで妻子を得るも幾つもの試練に見舞われる古代の叙事詩。
- 細部
- 紀元前1500年ごろのウガリト文書に残る古代の叙事詩。王ケレトは妻を七度失い子もないまま一族最後の生き残りとなるが、父神エルの導きで他国の王女を妻に迎え子をもうける。しかし女神アシラトとの約束を破ったために病を患い、後に王位を長男に迫られて呪いをかける場面で物語は途切れて残っている。トロイのヘレネー伝説や旧約聖書のアブラハム物語との類似が指摘されている。
- 広まり方
- 粘土板の楔形文字文書として発掘され、古代地中海世界の神話研究の中で知られるようになった。
- 地域
- 古代ウガリト(現在のシリア沿岸部)
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ