りゃなんしー
リャナンシー
Leanan sídhe
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 芸術家に恋をして創作の霊感を与える代わりに生気を吸い取り、早死にさせるとされるアイルランドの妖精。
- 細部
- リャナンシーは、アイルランドとマン島に伝わる妖精で、その名は「妖精の恋人」を意味する。人間の芸術家に恋をして愛を求め、応じれば創作の霊感を授ける代わりに相手の生気を少しずつ吸い取り、早世に導くとされる。19世紀末のケルト文化復興期に紹介が進み、なかでも詩人イェイツは、恋人に取り憑いて霊感を与えながら衰弱させていくという、吸血鬼的な性格を強調した解釈を広めたことで知られる。文献によって細部は異なるが、多くは女性の姿の妖精として描かれる。
- 広まり方
- 19世紀末のケルト文化復興期に文人たちによって紹介され、広く知られるようになった。
- 地域
- アイルランド・マン島
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ