らんげわっぱー
ランゲ・ワッパー
Lange Wapper
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 大きさを自在に変え、酔っ払いをからかったり赤子のふりをして母乳を盗んだりする、アントウェルペンに伝わる巨人トリックスターの伝承。
- 細部
- ランゲ・ワッパーは夜な夜なアントウェルペン周辺を徘徊する痩せて背の高いトリックスターの巨人で、子供ほどの大きさから始まり、追いかけられるうちにどんどん巨大化していくとされる。捨て子のふりをして女性に母乳を与えさせて盗んだり、酔っ払いをからかったりする悪戯者として描かれ、船のマストをつかんで放り投げたという逸話も伝わる。人々が家の壁に聖母像を掲げるようになると、ランゲ・ワッパーは追われてスヘルデ川に落ち姿を消したとも語られる。
- 広まり方
- アントウェルペンとその周辺都市で口承の民話として語り継がれ、現在も像が建てられるなど地域のシンボルとして親しまれている。
- 地域
- ベルギー アントウェルペン
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ