らもくあな
ラ・モクアナ
La Mocuana
国外
人型の怪異
- どんな話か
- スペイン人に裏切られ財宝の隠し場所を奪われた先住民の娘が、以来旅人を襲う髑髏顔の亡霊になったというニカラグアの伝承。
- 細部
- 伝承ではセバコ渓谷の首長の娘モクアナが、征服者のスペイン人と恋に落ち、父が財宝を隠す洞窟の場所を教えてしまう。男は財宝を奪うと彼女を洞窟に閉じ込めて去り、彼女はその後正気を失って復讐の亡霊になったとされる。長い黒髪で顔全体を覆った美しい姿で夜道の若い男や外国人風の男に近づき、髪をかき上げた瞬間に素顔が眼窩の光る髑髏に変わって絶叫するという。
- 広まり方
- ニカラグア中北部の口承として広まり、レオン市の「伝説と伝統の博物館」には彼女をかたどった像も展示されている。
- 地域
- ニカラグア(エステリ県・マタガルパ県)
- 年代
- スペイン征服時代(伝承の設定は1530年頃)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ