ふあんそるだーど
フアン・ソルダード
Juan Soldado (Juan Castillo Morales)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 少女殺害の罪で1938年に処刑された一兵卒が、冤罪の噂とともに移民たちの守護者として墓に祈られるようになった民間信仰。
- 細部
- フアン・カスティージョ・モラレスという一兵卒が、ティフアナで起きた8歳の少女への暴行殺人事件の犯人として1938年に軍によって処刑された(「逃亡を図った」という名目での即決処刑だったとされる)。しかし当時から、実際には上官をかばうための身代わりにされたのではという噂が根強く残った。処刑後、その死に理不尽さを感じた人々が墓に祈りを捧げるようになり、正式にはカトリック教会非公認ながら「フアン・ソルダード」として民間の聖者的存在になった。特にアメリカへの密入国や就労といった切実な願いを持つ移民たちの守護者として信仰され、墓には花や燭台が絶えない。
- 広まり方
- 冤罪を惜しむ地元住民の同情から自然発生的に信仰が広まり、国境地帯特有の移民の心の拠り所として世代を超えて語り継がれている。
- 地域
- ティフアナ(バハ・カリフォルニア州)
- 年代
- 1930年代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ