じぇーむず・ばーとりー
ジェームズ・バートリー(現代のヨナ)
James Bartley
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 捕鯨船の乗組員がマッコウクジラに丸呑みされ、数日後に生きたまま救出されたとされる伝説。
- 細部
捕鯨中に行方不明となり死亡したと思われた船員が、解体中のマッコウクジラの胃から15時間後に生きたまま見つかったという話である。事件現場とされたのはイギリスではなくフォークランド諸島近海で、舞台の船Star of the Eastが英国船であったことからイギリスの伝説として扱われる。船は実在し、その海域にいた可能性もあるが、捕鯨船ではなく、運航記録や乗組員名簿にもJames Bartleyの名は確認されない。
船長John Killamの妻は、夫が乗船していた全期間に自分も同行していたとして、鯨の話には真実が一つもないと書簡で否定した。さらに鯨の喉の構造上、人間が通り抜けるのは困難とされる。歴史家Edward B. Davisは、1891年に英国近海で報じられた全長30フィートのナガスクジラの話が着想源になった可能性を指摘している。
- 広まり方
- 1890年代の新聞記事を発端に、宗教論争や海洋奇談として繰り返し紹介されてきた。
- 地域
- イギリス
- 年代
- 1891年
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ