うるぴっとのみどりのこどもたち
ウルピットの緑の子供たち
green children of Woolpit
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 12世紀のイングランドの村に、肌が緑色をした言葉の通じない兄妹が現れたという伝説。
- 細部
- 12世紀、イングランドのサフォーク州ウルピットという村に、肌が緑色をした兄妹が現れたと伝えられる。二人は見慣れない言葉を話し、生のそら豆しか食べなかったが、やがて他の食べ物にも慣れて緑色は薄れていったという。兄は洗礼を受ける頃に病気で亡くなり、妹は英語を覚えたのちに、太陽の光が届かない薄暗い土地から来たと語ったとされる。ほぼ同時代の記録が2件残るのみで、19世紀に再発見されるまで言及はわずかしかない。異世界からの来訪者を描いた民話か、実際の出来事が伝わる過程で歪められたものか、解釈が分かれている。
- 広まり方
- 中世の年代記に記録されたのち一度忘れられ、19世紀に再評価されて広まった。
- 地域
- イギリス
- 年代
- 12世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ