がんぶりぬす
ガンブリヌス
Gambrinus
国外
人型の怪異
- どんな話か
- ビール造りと陽気な暮らしを象徴する、ヨーロッパに伝わる伝説的な文化英雄とされる人物。
- 細部
ヨーロッパの民間伝承に登場する、ビール造りと祝宴を象徴する伝説的人物。恰幅の良いひげの公爵や王として描かれることが多く、ジョッキを手にし、そばに樽を置いた姿で表現される。守護聖人と誤って呼ばれることもあるが、実際には聖人でも神でもなく、醸造にゆかりのある中世の聖人、たとえばスワソンの聖アルヌルフスと人物像が混同されてきたとも考えられている。ある伝承ではビールの発明者や、その恵みを人々に伝えた使者として語られる。
特別な力を授ける存在としては描かれないが、語り部たちは民話に共通する試練のような筋立てを彼の物語に当てはめて語り継いできた。並外れた量のビールを飲み干せる人物として想像されることもある。
- 広まり方
- 中世ヨーロッパの醸造をめぐる民話として語られ、各地の酒場文化とともに広まった。
- 地域
- ヨーロッパ各地
- 年代
- 中世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ