ねんげみしょう
拈華微笑
Flower Sermon
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 釈迦が花を一輪掲げただけで弟子の摩訶迦葉が微笑み、言葉に頼らぬ教えが伝わったとされる禅の起源説話。
- 細部
- 霊鷲山で釈迦が説法の代わりに一輪の花を黙って掲げたところ、居並ぶ弟子の中で摩訶迦葉だけがその意を悟って微笑んだという説話。言葉や経典によらず、心から心へ直接伝わる教えがここに託されたと語られ、禅の立宗を裏づける由来譚として重んじられてきた。後世にまとめられた公案集にも一則として収められ、坐禅や問答を通じて言葉を超えた理解に至ろうとする禅の姿勢を象徴する逸話として、僧堂などで繰り返し語り継がれている。
- 広まり方
- 宋代以降の禅宗で公案集に取り込まれ、僧堂の説話として代々語り継がれた。
- 地域
- インド
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ