ふぃっしゃーのゆうれい
フィッシャーの幽霊
Fisher's Ghost
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 失踪した農場主フレデリック・フィッシャーの幽霊が橋の欄干に座って死体の在り処を指し示したとされ、実際の殺人事件発覚につながったというオーストラリア最古級の幽霊譚。
- 細部
- 1826年、キャンベルタウンの農場主フィッシャーが突然失踪し、隣人ジョージ・ウォラルは彼が財産管理権を委ねてイギリスへ帰国したのだと説明していた。ところが四か月後、農夫ジョン・ファーリーが橋の上に座るフィッシャーの幽霊を目撃し、幽霊が下流の牧草地を指差して消えたと証言、その場所を捜索した結果フィッシャーの遺体が発見された。ウォラルは殺人容疑で逮捕・自白し絞首刑となった。
- 広まり方
- 事件発生当初から地元で語り継がれ、19世紀のうちに新聞や説話集を通じてオーストラリア全土に広まった。1956年からはこの伝説にちなんだ『フィッシャーズ・ゴースト・フェスティバル』がキャンベルタウンで毎年開催されている。
- 地域
- ニューサウスウェールズ州キャンベルタウン
- 年代
- 1826年
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ