えるなっだーは
エル・ナッダーハ
El Naddaha
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 夜のナイル川のほとりで男性の名を呼び、水へ誘い込むとされる女の霊。
- 細部
- エル・ナッダーハは、夜のナイル川やその水路のほとりで男性を呼び、水へ誘う女の霊である。長い黒髪に透けるドレスをまとった美女の姿で現れ、連れ立って歩く男性のうち一人だけを甘い声で呼び、正気を失わせて川へ導く。同行者が引き止めようとしても間に合わない筋で語られることが多い。ナイル沿いの農村や農業地域で特によく知られ、呼ばれた男性は死ぬか行方不明になる。明確な起源となる特定の出来事は分かっていない。
- 広まり方
- 20世紀のエジプトでは人々がナイル川やその水路のそばで多くの時間を過ごしており、農村部を中心に夜に川へ近づかせないための戒めとして語り継がれてきた。都市化が進んだ現在は都市部での存在感が薄れつつある。
- 地域
- エジプト(ナイル川流域)
- 年代
- 20世紀に広まったとされる
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ