えーこー
エーコー
Echo
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 山の精エーコー。ゼウスをかばったためヘラの怒りを買い、最後の言葉しか話せなくなったとされる。
- 細部
- ギリシャ神話に登場する山のニュンペーで、古代ギリシャ語で「木霊」を意味する言葉が擬人化された存在とされる。主神ゼウスが地上の妖精たちのもとへ通っていたのを妻ヘラが疑い、現場を押さえようとした際、エーコーはおしゃべりでヘラの気を引いて仲間たちを逃がしたとされる。これに気づいたヘラは怒り、エーコーから自由に話す力を奪い、相手が言った最後の言葉しか繰り返せない体にしてしまったという。その後、美青年ナルキッソスに恋をしたが、自分から思いを告げることができず、彼が自らの姿に恋をして自滅していく様をただ見守るしかなかったと語られる。
- 広まり方
- ヘレニズム時代以降の詩や物語を通じて、後世に広く語り継がれた。
- 地域
- ギリシャ
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ