だぴー
ダピー
Duppy
国外
人型の怪異
- どんな話か
- ジャマイカやバハマなどで語られる、死者の霊や悪しき幽霊を指す言葉と、その姿にまつわる話。
- 細部
- ダピーは、バハマ、バルバドス、ジャマイカなどカリブ海の島々で用いられる、アフリカ起源の語で、死者の霊や悪しき幽霊を指す。一般には人に不幸や災いをもたらす悪意ある霊とされ、夜に現れて人を悩ませる話が多い。埋葬の作法を誤ると死者が戻ってくると語られ、塩をまく、後ろ向きに歩くなど、寄せつけないための決まりごとが土地ごとに伝わる。小アンティル諸島の多くではジャンビーとも呼ばれ、ローリング・カーフや三本足の馬、オール・ハイジも悪意ある霊の例に挙げられる。
- 広まり方
- 奴隷制下の島々でアフリカ系住民の間に定着し、以後の口承と大衆音楽の歌詞を通じて広く知られた。
- 地域
- カリブ海地域
- 年代
- 不詳
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ