どぅえん
ドゥエン
Douen (Dwen)
国外
人型の怪異
- どんな話か
- 洗礼を受けずに死んだ子どもの魂とされる、足が反対向きに付いた裸の子どもの姿の精霊。親の声を真似て子どもを森へ誘い込むというトリニダードの伝承。
- 細部
- 身長1メートルに満たない裸の子どもの姿をしており、顔立ちがない(のっぺらぼう)とされ、それを隠すように大きなつばの藁帽子をかぶっていることが多い。最大の特徴は反対向きに付いた足とひざで、逃げても足跡から追跡できないようになっている。洗礼を受ける前に亡くなった子どもの魂が成仏できずに彷徨っているとされ、生きている子どもの名前を耳にすると親の声そっくりに真似て呼びかけ、森や沼地へと誘い込んで迷わせるといういたずらをするという。そのため伝統的に、小さな子どもの本名を屋外でむやみに呼ばないようにする風習があったとされる。
- 広まり方
- トリニダード・トバゴの口承として広まり、子育ての戒めとしても語られてきたほか、現地の民話集やフォークロア紹介サイトで紹介されている。
- 地域
- トリニダード・トバゴ
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ